尾道 千光寺山【144m】

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2017年9月30日(土)‐10月1日(日)と広島県尾道でした。 父親の思い出の地です。

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父は中学時代に中国の南京で終戦を迎えます。仲が良かった従弟が故郷の尾道の話を良くしたそうです。
狎藐寺は立派な寺だ、そこからの景色は最高だ瓠弔覆匹覆
祖父は南京で商売で成功しており、お手伝いさんまでやとうほど、それなりの生活をしていました。
悲劇は終戦以降で、南京港へ辿りつくまでは命からがらで、投石などされたことをしっかりと覚えていると言っておりました。
南京から鹿児島へ船で、鹿児島から大阪までは電車で帰ってきたそうです。
尾道駅は山陽本線、この地も車窓から見ていたはずです。

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私にとっては、この町は映画の撮影の舞台です。
「さびしんぼう」「転校生」「時をかける少女」、大林監督の猗道三部作瓩離ぅ瓠璽原く、学生時代に立ち寄ったこともある。
初恋・坂道・海と山…尾道という名前を聞くだけでノスタルジックな気持ちになります。
【猫の小道(登山道!?)】
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麓から山頂までは、標高差が120mほど。結構な急こう配。ほとんどの観光客はロープ―ウエイを使います。
父親は高齢ですが、猜發い禿个蹐Ν瓩箸いい泙后
自分の足で歩いて、景色を見た方が気持ち良い・・・とも。
そうそう、この父親に小学生のころから良く山にハイキングに連れていってもらいました。
きっと、高校でワンゲルに入部して、いまも「山歩き」をしているのは、この父あってこそか。

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志賀直哉や林芙美子さんなどが居を構え、数々の俳聖が俳句を詠んだ町でもある。
「のどかさや 小山づつきに 塔ふたつ」 子規

日清戦争の従軍記者として広島へ向かう途中の電車から読んだそうだ。
山の連なり、お寺の多さ、春のうららからを、そのまま表現した俳句。
文学の道と称して、こんな句碑が道々のポイントに設置されてあり、読みながら景色を見ながら歩いていると楽しいものです。
標高差120mもゆっくり歩いて1時間弱。 山頂?144m、展望台からの眺めは最高です。

【尾道水道の北東側】
川のように見えるのが尾道水道で海、左は向島、水道の奥に見える山々もほとんど島です。瀬戸内。
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【尾道水道の真北:向島(左)】
尾道といえばこの景色、向島との間には連絡船が頻繁に通り、造船船もたくさん。 右奥にうっすらと見える山は、向島の次にある因島(いんのしま)。村上水軍の本拠地。遥かに四国山地。
【尾道水道の北西(右)】
向島へかかる橋は新尾道大橋、大小の島に橋が続き、愛媛の今治まで続く。 しまなみ街道の出発地、おかげで尾道はサイクリストの聖地になっている。
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ロープウエイで上がってきた観光客にまざり、汗をふきふき、景色を眺める父。
こころは70年以上前の中学時代の南京か…
従弟が熱く語っていた尾道水道の展望をひたすら楽しんでおりました。
【父親と:映画「東京物語」の舞台となった「竹村家本館」、不思議な音のなる石をたたく】
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さあてと、
いい加減今日は暑いので、下りはロープウエイでと誘う私に、「歩いて下ろう、俺は下りが得意だ!」と宣う。
まだまだ元気でいるうちに、あちこち犹海鬮疣△譴泙錣辰討笋蹐Α

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